サイクリングロードで暴走している人なんて絶滅したはず、が・・・

自主規制20km/h。

 

これが何を意味するのかというと、エシュロンメンバーがサイクリングロード走行時に守る制限速度です。

 

過去にはマナーやモラルの低い自転車乗りがサイクリングロードで暴走し、他から嫌われるばかりではなく、実際に人身事故が多発していました。

社会的問題にも発展し、様々な規制や啓蒙活動の効果もあってか、徐々に改善されていったという経緯があります。多摩サイも、荒サイも、それはもう酷かったです。

 

今回、普段は滅多にサイクリングロードを走らない中、猛暑でヘトヘトになり、ゆっくり帰ろうと思って久しぶりに多摩サイを利用してみました。

すると、ブルホーンバーを装着してTTばりに暴走しているオッサンがいたり、隊列を組んで暴走しているモラル欠陥ロードバイク集団がいたりと、それはもう悲惨な現場でした・・・。多摩サイも荒サイも、マナーの酷い人は絶滅危惧種となったのかと思っていましたけど、現実にはまだまだ酷い人が生存しているものですね・・・。

これだけ情報化社会になっているのに、相変わらず民度が低くてマナーもモラルも欠陥しているというのは、かなり酷いと思います。少数のモラル欠陥自転車乗りのせいで、様々な人が危険に晒され、自転車乗り全体が嫌われるという残念な流れです・・・。

 

これまでエシュロンでは、サイクリングロードの自主規制速度を25km/hとしてきたのですが、ここで20km/hへと変更する流れとなりました。

20km/hなんて遅すぎるとか、25km/hでも問題ないとか、色々な考えもあるでしょうけど、エシュロンとしての視点は全く違います。

 

道交法では、自転車は軽車両であり車道走行が基本ですし、エシュロンメンバーは普段の移動やライドも含めて車道を走っています。

安全やマナーを考え、極力サイクリングロードの利用は控えているので、そもそも自主規制がどの程度の速度であろうとあまり関係なかったりもします。やむおえない理由でサイクリングロードを利用させて貰う時は、速く走りたいという理由ではないですし、安全やマナーを第一優先に利用する時のみです。そこで最優先に考えなければいけないのは、他の人へ迷惑かどうかということや、道交法厳守ということだけではなく、不測の事態にも備えての安全も考えるということです。

周囲の人が不測の動きをしたり、事故が起こりそうな場合は、まずは減速や停止することが望ましいですが、とっさの判断で事故回避をして緊急停止をするには、 20km/hが限界かなというのが検証の結果です。余裕を持つのなら15km/hでもいいくらいです。

それが25km/hともなると、たかが5km/hの差がかなりの違いを生みます。

 

そう考えると、 30km/h以上で暴走している人たちは論外ですよね。歩行者がすぐ真横に歩いている環境で、不測の事態に緊急停止する余裕なんてありません。何もなければ大丈夫だとしても、何かが起こってからでは遅いのです。

 

他の人達と共有する公共の場では、自分勝手な考え方で危険走行するのは禁物です。楽しみたいからといって、自分の利便性を優先に考えてしまう人もいたりしますが、エシュロンでは自分の利便性よりも、他人への迷惑を減らすことを優先に考えるようにしています。

 

一時期の勢いに比べると、ロードバイク の流行も落ち着いてきた感があるので、これから新規に暴走する人はそれほど増えないかも知れませんが、マナーやモラル、他への思い遣りを忘れずに、安全に自転車ライフを楽しみましょう。